オランダへ(3)
昨日、現地スタッフから、「暇だろ?夕方、一緒に飯行かないか?」と英語の電話。身振り手振りに表情が頼みの綱という英会話レベルの僕にとって、このところ海外出張付いてしまってて、心臓がエレッと口から飛び出しちゃうような緊張は以前ほどにはなくなったものの英語の電話は鬼門です(苦笑)。まぁそれでもなんとかかんとか明日の5時に迎えに来るということだけはやりとりできた(^^;; ってことで、今日は4時くらいまでにはホテルに戻ってないといけません。
まずは駅まで歩いて行って、切符を買います。
昨日の調査wでカードで買えることは判ってますから、クレジットカードで買える端末を探してメニューでピッピと、英語モード、セパレートチケット(OV-Chipkaatじゃなくて別発行)、一日往復、アムステルダムまで、2等車、カードで買うと選んでカードを突っ込み、PINコードを打つと精算完了。ペロリンと切符が出てきた。あれ、なんとなく分厚いぞ。。。
なんか小さく書いてある…「Check in and out required」。もしかしてと切符を陽にかざしてみると、中にICチップとアンテナが見える。なんと!RFIDじゃないですか!使い捨てなのにえらくコストの掛かってる切符だなぁ(^^; まぁセパレートチケット(別発行)を選んだときすでに切符は御高めになるわけですが、、それにしてももったいなくないか?
まずはホームの読み取り機に切符を当てて、Checkin!何度かオランダで列車を利用しているし、今回も事前にGoogle様に列車の行き先と時刻表を確認してあるので、ホームで便を確認して列車に乗り込む。 僕が乗り込んだNaarden-Bussum駅は読取り機がホームにぽつんと立ってるだけだけど、どうやら途中の駅の様子を見てみるとフラッパーゲート式の改札口になっていて切符やOV-Chipkaatをかざさないと列車に乗れない方式に変わりつつあるようだ。キセルはゆるさん!ってことなんですかねぇ。
もうすぐアムステルダム中央駅だなぁと思っていたら車掌さんが検札にやってきた!ちゃんと切符買ってあるもんねと渡すとハンドヘルド端末でピッとRFIDを読み込んで検札終了。
ほどなくしてアムステルダム中央駅。前回は自転車を借りてぐるっと観光しましたが西側から回り始めたら時間切れで東側をすっ飛ばして走り抜けちゃったんだよね。ってことで、今回は、ダム広場から東側へ抜けてマレハの跳ね橋辺りまでを歩いてみることにした。
ダム広場に行く途中で旨そうなフライドポテト屋発見!さっそく昼飯代わりとポテト&チーズを注文してパクつく。うめー!ダム広場のモニュメント、王宮、そして旧教会へとノンビリ歩く。旧教会の周りは有名な飾り窓の地区。道に胸のレリーフなんか埋め込んであったりして…路地を歩くと綺麗なオネーサンが文字通り窓を飾る(^^) 目の保養をしつつ、計量所(ニューマルクト)、南教会を眺めて、レンブラントの家の通りへ。
オランダでよく見る前輪部分が大きく前に伸びてる子どもを乗せるための自転車。これよくできてるよね。日本でも流行らないかしら? 重心は低いし、スタンドも前カゴ?の下に大きな安定感のあるもので、また低い位置のカゴだから倒れても危なくないし、しかもデカくてよゆーで2人載せされる。前に後ろに背中にと乗せて走る日本のママチャリに比べてすっごくいいと思うんだけどねえ。どおでしょ?
マレハの跳ね橋の手前辺りで雨がバラバラ降り始めてしまった。またそろそろ戻らないと夕飯の待ち合わせの時間に間に合わなくなる。急ぎ足で涙の塔をぐるっと回り込みながら駅前に戻ります。
往復切符ですから帰りの切符は買わずにそのまま駅にCheckin。
で、トイレに行きたくなってふと見てみると、あれ!有料だ。入口にフラッパーゲートがある!50セント玉が要るようだが財布にはないぞ。ってことでのども渇いていたからトイレの隣のハンバーガ屋にはいって小銭を作りってからトイレへ。さて出ようと思ってパッと出口をみたらフラッパーゲートの隣に掃除をしているおじさんの詰め所があってそこに50セント玉が積んである?!いま入ってきたにーちゃんはそのおじさんに1ユーロ玉渡して50セント玉を受け取ってフラッパーゲートへ投入。あーなるほど、おじさんに言えば両替してくれたんだorz...
とりあえず予定通りの4時までにホテルに戻り、夕飯に連れ出してもらえるという現地スタッフとの待ち合わせ時間には間に合った。ロビーで落ち合って、今度は車で夜のアムステルダムへ。
ダム広場、王宮あたりをぶらついて、目についた美味しそうな感じのイタリアンレストランへスタッフと一緒にフラリと入る。んー、当りです!旨い!そして店員さんもフレンドリー(^^) 腹一杯ゴチになってアムステルダムのオフ一日は終了です。
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