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2013.11.18

肩鎖関節脱臼 治療の日々 ~完結編~

そういえば、この話題、「その18」で尻切れトンボの状態でした(^^;

いやほんと、うちのブログへのアクセスって肩鎖関節脱臼のワードで訪れるかたが多いので、やっぱりその後の完結編を書いておかないとおかしいですよね。

まず、2010年4月ころの状態はどうだったか、、、その前の3月のその17で書いていますが、週1のリハビリ通院から月1通院に切り替わったばかりで、肩の可動域はほぼ戻ってきたものの、動き自体にまだ違和感があり、クキクキしたり、上腕をひねると痛みの出る症状は治ってませんでした。

5月と6月にリハビリ科に通院。リハビリ的にはあまり変化はなかったのですが、筋力は徐々に戻ってきていました。可動域は完全に戻り、クキクキした 感じは減り、腕の痛みもほとんど感じなくなってきたし、3月の時点で少しくらいならハードなのスポーツもしていいよと言うお許しを頂いていたので、フットサルもサッ カーもこの頃からゆるりと再開しちゃってました。おっかなびっくり乗り始めた自転車もだいぶ肩を気にせず乗れるようになってきたものの、さすがにこの頃はまだ腕に力かけて ぶん回すようなテニスとかは恐くて出来ませんでした。

6月のリハビリの時、いっしょに3ヶ月ぶりの整形外科受診。この時点で完治の診断を頂きました\(^o^)/。なんと術後から10ヶ月かかりましたよ。月1のリハビリ通院も終了。一応、確認のために3ヶ月後にもう一度来てねとのこと。7月末には腕に力掛けることに自信が付いてきて自転車で往復40Km乗ったりテニスしたりも始めてました(笑)

8月末の整形外科通院時、もうこの頃にはフルに腕を動かしての運動も苦もなく出来るようになっていたので、テニスも含め、いろんなスポーツも再開し たあとでした。ですが、右の腕力はようやく左腕並みくらいに戻った感じであり、肩も誰かにつかまれているようなもっさり感は残ったままでした。その辺を医 師に伝えたところ、それも徐々に軽減していくだろうがそのもっさりした感じは残るかもとのこと。本来であればもう通院することはないのですが、僕の場合は 新しい術式の「臨床研究」(その2参照)ということでしたので、最終確認のため6ヶ月後にまた来てくれとのことでした。

翌年2011年2月に整形外科に通院。肩のレントゲンを撮り、最終的な確認をされました。肩鎖関節の状態は左肩より怪我した右肩のほうがキレイなん じゃない?などと言われつつ(笑)、何年か後に経過を聞く可能性があるがいいかと聞かれ、いいですよと答えておきました。これで通院は完全に終了。ここま でで一年半です。長かったですね。

さて、3年以上経った現在ですが、元通り以上にスポーツ三昧の日々です(笑) 去年からラケットぶんぶん振り回すバドミントンも始めちゃってますが何の問題もありません。ただ後遺症ということをあえて挙げるとすると、いまも肩を掴ま れているようなもっさり感いうか違和感は残ってます。まぁ腕をぶん回す上でまるっきり支障はないですけどね。また右肩にバッグなどを長い時間掛けてると強 くコッたみたいに少し痛みを感じるときがあります。これもまぁ注意しておけば大丈夫そう。健康診断で胸のレントゲンを撮ると肩の金具が写り、毎回、技師さ んに手術歴をいわなくちゃいけないのは仕方ないかな。そうそう空港での金属探知機にはいままで反応したことはありません(笑)

そんなこんなで肩鎖関節脱臼の話題もこれで終わろうと思います。もしひょんなことで同じ怪我を患ってしまったかたへの少しでも不安が解消される情報になるといいのですが(^_^; …どうだったでしょう…無事に乗り越えられることを祈ります。

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肩鎖関節脱臼」カテゴリの記事

Comments

2015年11月に左肩と
2016年2月右肩の両肩反復性脱臼手術を受けた者です!
スポーツに早く復帰したいので
いろんな方の体験談を探すのですが
なかなか1年以上経過した状態を書いてくれる人が
いないので大変参考になりました!!感謝!!

Posted by: 脱臼癖 | 2016.06.09 at 01:11

脱臼癖さん:
両肩を手術ですか…大変でしたね。
この記事を書いてからさらに3年経っていますが、
いまも何ら問題なくスポーツ三昧です。
バドミントンも毎週末やってます。
ただ、肩を掴まれている違和感はだいぶ減っては
いますが残ったままですね。
切れた靱帯などがどこか吊れているのか、
手術で切ったところが吊れるのか…
まぁそれでもスポーツができるのは愉しいです。
脱臼癖さんも治療を乗り切られて、
またスポーツが楽しめるといいですね。

Posted by: くっきも | 2016.06.10 at 23:23

私は2014年に内視鏡での左肩(利腕)反復性脱臼手術を受け、現在は通院を終えています

くっきも様は違和感を感じていらっしゃるようですが肩の可動域は狭くなったりしませんでしたか?

私は可動域が狭くなってしまい主治医やリハビリ担当の方に可動域を広げられないかと聞いたのですが、固いくらいが再脱臼を防げて丁度いいと言われ右に比べ左肩は固いままです

もし可動域が広げられたなどの経験がおありでしたら教えてくださいませんか?

Posted by: ガクセー | 2017.04.04 at 20:09

ガクセーさん、
コメントありがとうございます。
私の場合は物理的に靱帯が切れたので、反復性脱臼とは靱帯の損傷場所も術式も違うため、同じような術後になるのかなんとも言えませんが、一連の記事に書いてある通り、リハビリ通院でそれなりの可動域を広げられるまでに一年近くかかってます。そのあと完全に可動域が気にならなくなるまでもう1年くらい掛かってます。
さすがにもう8年近く経ったいまは可動域についてまったく気になる状態にはありませんが、モッサリ感は気にすると感じます。やっぱり残っており、左肩の肩こりの感じとは違います。
可動域の広げ方は、私の場合は理学療法士に相談したら、可動域は大きな筋肉よりも小さな細かい筋肉の動きのほうが重要とのことで、普段のリハビリ運動として小さな筋肉の方の鍛え方を教えてをもらい、少しずつ無理なく根気よくやってきて、ある程度動くようになったら(医者に相談してからですけど)積極的にスポーツするようにして大きい筋肉を付けるようにしていきました。
理学療法士や信用おける柔術整体師に相談してみてはいかがでしょう?
より生活の質があがりますように。

Posted by: くっきも | 2017.04.08 at 11:05

1間前に手術受けて、間もなく抜糸手術。
長スパンで経過が載せられてるので、この後の見通しとか、自分との比較用に基準があるので大変助かります!
ありがとうございました。

Posted by: Sato | 2017.05.15 at 15:37

はじめまして。
5月1日(月)に左肩鎖関節を手術しました。昨年は右肩腱盤断裂修復手術をしました。昨年は術後の痛みはほとんど残らなかったのに、今回は結構長く痛みが残り、先週くらいまでロキソニンのんでました。。。
手術は二回目なのである程度要領が解ってましたが、抜針は今回初めてで、実はちょっと不安があります。
骨を貫通してる針金抜くのに痛みはないんですか?
8月に抜く予定で、「速ければ5分で済むよ」って言われてますが、そんな簡単なんですか?

Posted by: やまさん | 2017.05.27 at 12:48

Satoさん、やまさん
コメントをありがとございます。

肩鎖関節脱臼するとこんな事になるんだわという一例をズルズル書いてある記事はあんまり無いのかな。なにかの助けになってたら嬉しいな。

仮止めピンを抜くところはその6で書かれています。痛みはほとんど無かったです。骨がギリギリグリグリする振動が気持ち悪いだけでした。僕の術式の場合は使ったピンは1本だけ。そして皮膚をちょこっと切ってその下にあるピンを直接ラジオペンチで引っこ抜くって感じでしたからね。
他の術式のように完全に埋没してる場合とかはどうなるかはよく分かりませんが、5分で終わるくらいというのならば似たようにスポッと抜ける形なのかもしれませんね。

Posted by: くっきも | 2017.07.08 at 22:29

突然ですが、肩鎖関節脱臼の事でお伺いしたいのです。今年2月にスキーで肩鎖関節脱臼(完全脱臼)になり、一度目は現地オーストリアで手術しましたが、帰国後烏口突起が骨折し人工靱帯が外れていることがわかり、4月に日本でもう一度手術を受け、現在リハビリ中です。烏口突起が骨折していたため、手術は大変だったようですが、日本でもこの道のスペシャリストの医師に出会えたため、無事手術は成功しました。私の場合は金属のピンは入れないで、人工靱帯のみ三か所で繋がっています。(烏口突起の下部、肩甲骨の肩峰二か所)その後は年齢(63歳)もあるのだと思いますが、5か月が経過した現在でも肩の痺れがとれません。最初の三か月は痺れがひどく夜寝ていても二時間も経つと痺れで目が覚めました。三か月経過したころから少しづつ痺れの程度が弱くなってきましたが、現在でも朝起きたときや肩に冷風が当たると痺れを感じます。現在140度くらいまで肩が上がるようになりましたが、リハビリを続けてどこまで回復するのか理学療法士の方からも個人差があるのでやってみないとわからないと言われました。執刀医の先生からは肩鎖関節は良い状態で整復できているので、あとはリハビリを頑張って可動域が広がってくれば痺れも改善すると言われました。1年から2年の長いスパンで考えないといけないのは理解できるのですが、この先どんな状況になるのかもう少し教えてください。個人差があるのであくまでもご自身の状況でかまいません。①痺れの状況は時間経過とともにどのように変化しましたか②数年たった現在痺れは感じませんか感じるとすればどんな時でしょうか?③可動域が広がっていく経過をもう少し知りたいのですが くっきもさんは1年くらいでかなり回復されたようですが、比較すると私の場合可動域の改善状況が少し遅いようです。二回手術したことも影響しているようです。くっきもさんの治療記録はとても参考になりました。以上よろしくお願いいたします

Posted by: tominaga | 2017.09.02 at 07:45

>tominagaさん、
コメントありがとうございます。
すいません、このところここを見てませんでした。
返事がなくてもうここへは見に来てないかもしれないね。
私の場合はその2で書いているように烏口突起から鎖骨へ強靭なヒモをかけて再生した人体の補助をするという手術だったので、烏口突起が骨折してたりと大事ではなかった分、違いは大きいかもしれませんね。
痺れというのがどういう感じなのかはよくわかりませんが、鎖骨の上の僧帽筋がもっさりと掴まれてるような違和感は弱いながらもいまでもあります。この掴まれてる感じは術後、かなりひどいものでしたか今は気にすれば感じる程度まで落ち着いています。今はこのもっさり感以外に何か違和感があるような部分はありません。
あと痺れというと上腕の痙攣かな。これには一年くらい続き悩まされました。リハビリしようにもちょっと負荷掛けただけでひどく攣ってしまって何もできなくなりましたから。リハビリを続けるなかで、半年して筋力が戻ってきたのと同じくらいにこの攣る頻度がようやく徐々に減り、そこから一気に可動域が増えていく感じになりました。耳に付くくらい真上に腕が上がるまでに同じく痙攣が無くなくなってきたあとようやく達成しています。その16と17でそこ辺りのことがかかれています。

攣る痛みやクキクキしたズレは小さな筋肉を鍛えないと治らないよと医師や理学療法士に言われ、リハビリを続けていく中で僕の場合は確かにじわじわ、気が付くと痛みや違和感を感じる頻度が減っていきました。が、完結編にも書きましたが、上腕が攣るようなことが完全になくなり、フルに力を掛けられる自信がつくまでに実際には1年かかってます。

たぶん不安いっぱいで過ごされているとは思いますが、僕の場合と比べてもそんなに治りが遅い感じはしません。医師や理学療法士に相談しつつ、まずは小さな筋肉を鍛えるリハビリを続けてみてください。
大変だと思いますが、、少しでもよくなりますように。

Posted by: くっきも | 2017.09.29 at 10:37

くっきもさん 返信ありがとうございました。1年たつと大分回復してくる様子がわかり心強く感じました。前回の質問から1か月が経ち、右腕が耳のところぐらいまで上がるようになり、それにつれて痺れも大分減ってきました。くっきもさんの経過と比べ若干回復が遅い感じがしますが、かなり回復の傾向が似ている感じがしてきました。現在1週間に一回リハビリに行っていますが、1月単位で見ると回復の変化が実感できます。確かに肩のもっさり感はまだありますが、日常あまり不便を感じることはなくなってきました。まだ背中側に腕を回すと動きが悪いです。今ちょうど二回目の手術から半年が経ちますので、あと半年すれば元通りとはいきませんが、更によくなる期待が持てそうです。最後にもう一つ質問ですが、1年経過時と二年経過時、三年経過時で変化がありましたか?あった場合どの様な変化でしたか?

Posted by: tominaga | 2017.10.02 at 19:45

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