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2012.03.11

あれから

あのとき、僕は会議室にいました。これは大きいと思い、びびりつつもそのまま居たら、隣にビルを増築したために使われなくなった窓からブフォーブフォーと埃の風が入ってきて部屋は真っ白に。。 隣と建屋の壁とこちら側の壁との間の空気が建物の揺れでポンプのようになり、圧縮された空気が窓のサッシから吹きだしたのでした。
これにはたまらず、会議室から追い出されて、その30分後の揺れで待避の放送が入り、外は寒そうだと上着を羽織ってヘルメットを被って中庭にでて、なんとそのまま中庭で2時間以上外で建屋内の点検が終わるのを待つことになりました。上着を持って出てなければ寒さに震えるところでした。

あれから1年経つのですね。今日は友人らと神田神保町のスキー用品屋さんに行っていましたが、14時46分のすこしまえにこれからBGMを打ち切り、黙祷を捧げたいと店内に放送が入りました。1分間黙祷をしながら、当日どうだったっけ、この1年どうだったっけと思い浮かべ、これからどうすればいいのだろうかと…

まだスタートラインにも立ってないし、放射性物質汚染もなにも解決していません。電力不足についても解消するには多くの問題が残っていますし、財源だってこのご時世、あるとは言いがたいし。。。

とりあえず、自分一人の力ではなにも変わらないとは思うけど、少しでも多くの人にとって良い環境に戻したいという気は持ち続けないとね。

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Comments

長い長い1年でした。
東京や他の地方、海外でも各地で黙祷が捧げられたと聞いて
本当に驚いて感謝すると同時に悲しい気持ちにもなりました。
こんなに多くの人が心を痛めるほどの災害だったということを
改めて実感させられ、重くのしかかってきた日でした。

これからどうすればいいのか。
被災者支援も大切だけど、それ以上に
「これは他人事ではない」と深く心に刻むことだと思います。
日本に住む限り、地震などの自然災害は避けられないのだから
生き残った人たちがまた似たような災害に遭ったとき
できるだけ被害や犠牲を抑えるよう努力していくこと、
多くの経験を糧にしていざというとき慌てず行動できるよう
今からそなえていくことが私たちに課せられた義務だと思います。
そうして「あのときのことがあったから、
被害を最小限に抑えられた」と言えたとき
多くの犠牲と、その後の努力は無駄にならなかったと言えるんじゃないかな。
人は何度も過ちを繰り返すけど反省もできる生き物です。

Posted by: しのぶ | 2012.03.13 at 13:24

sunしのぶさん

長くてでもあっという間の1年でした。
なにが出来たのかと問うと自分自身、なにも出来てなかったなと思うばかりです。
他人事とせずに「教訓」を残し、「対策」を上積みする。
それらに直接携われなかったとしても、身の回りの細かいものに目を配り、間接的にでも協力する。
またいつかあるだろうという心を持ち続けることが我々の義務ですね。

Posted by: くっきも | 2012.03.19 at 08:13

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