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2010.01.30

第20回 お江戸オフ 高輪 その1

高山神社


今回は品川駅から田町駅へ向かいます

**各写真をクリックすると大きくなります。また一括で観たい人はFlickrでみられます。

前回の品川宿前編(鈴ヶ森から新馬場)の間となる中編(新馬場から品川駅)は残念ながら歩けなかったのですが(でも宴会は出た(笑))、今回は後編、品川宿から田町までを歩きました。そういえば、このお江戸オフも今回で20回です。続くものですねえ。これもコーディネートしてくれるTompeiさんと、幹事役をやって頂いているぶんぶんさんのおかげです。感謝感謝。

さて、今回も遅刻です(^^; 近所の児童館運営についての会合に出てたもので、終わったところで慌てて品川駅へダッシュするもすでに本隊(Tompeiさん、hichaさん、TOKIKOさん、ゆれいさん)が出て1時間経過したところでした。でもまあ、気を取り直してアップされていた順路を一人、後を追いかけるように見て回ってきました。まずは品川駅高輪口を出てすぐのところにある高山稲荷神社です。外国の方がいっぱい…人気スポットになってるらしいです。江戸時代の古地図を見ると品川駅のところがちょうど海岸線で稲荷神社は海に向かって建っていたようです。で、柘榴坂の上、小高い山の上にあった釈神社からおしゃもじ様が合祀されたらしいです。おしゃもじさまは品川の懐中から拾い出されたとも、処刑されたキリシタンの供養のためだったとも言われてますが由来はよくわかってないそうです。

元和キリシタン殉職者顕彰碑柘榴坂をあがって、元和キリシタン殉職の碑を見にいきます。カソリック高輪教会の入り口に近いところに建てられています。三代将軍家光の時代、元和9年、キリシタン弾圧で、50人ほどのキリシタンが捕らわれ、辻の札、現在の三田警察署辺りの刑場で火炙の刑に処せられたことを記した碑です。辻の札は当時の高輪の大木戸が出来る以前の江戸との境を示すところで、ここには鈴ヶ森刑場が出来る前の刑場があったそうです。この殉職の碑もその刑場跡にあったそうですが、いまはカソリック高輪教会に移されています。教会の中にはそのときを描いた絵と当時の踏み絵があるそうです。

かわずざくらグランドプリンス新高輪の敷地に突っ込んでいって、ドア付近にいたホテル職員のおねーさんに日本庭園はどこ?と聞いたらなんと丁寧にホテルの中を抜けていくところまで案内してもらっちゃった。ちょっとビックリ。日本庭園でしばし梅や水仙、かわずさくらを見て回る。もう春なんですね。

旧竹田宮邸そのまま裏を抜けて旧竹田宮邸へ。現在はグランドプリンス高輪の貴賓館という結婚式場施設として使われているそうです。隣に北白川邸もあったそうですが、その場所はグランドプリンス高輪に変わってしまっているようですし、特に案内板があるわけでもないのでちょっと寂しい感じでした。

東禅寺旧竹田宮邸の前にある階段を下り、高輪公園をぬけて、東禅寺へ。ここは英国公使館が最初に置かれた場所です。公使館が置かれたことに激怒した攘夷派水戸藩士による襲撃、その1年後に松本藩士に襲撃された東禅寺事件があったところでもあります。2度目の襲撃のあとの賠償についてごたごたしているうちにあの有名な生麦事件が起こることになります。

洞坂(ほらざか)高低差の香りに釣られて、こっちかなぁと回り込んでみるとありました!タモリさんご推薦の坂道、洞坂(ほらざか)。左に右にとカーブしながら登って行く感じが確かに気持ちが良い(笑)。

高輪消防署二本榎出張所そのまま桂坂を上がっていくとなにやら風情のある建物が。高輪消防署です。後で調べてみると、昭和8年(1933年)に落成したものだそうで、戦災をくぐり抜けそのまま残っている建物でした。出来た当時は東京全域がパノラマで見えたそうです。

光福寺ちょっと戻るような感じに二本榎通りを歩いて光福寺へ。飴屋に毎晩飴を買いに来る母子をつけていったら地蔵があり、供養したらその母子は現われなくなったという話で有名なゆうれい地蔵のお寺さんなのですが。。なんだかとても入りづらい雰囲気で門だけぱちり(^^;

二本榎の碑それにしてもこの二本榎通りの界隈はお寺さんが多いです。右みても左みても次々にお寺があります。次は承教寺です。この二本榎の名の由来になった榎についての碑がある場所です。その昔、東海道を日本橋から来て品川の宿の手前のお寺に二本の榎の大木があり、そこからこの二本榎丁とこの一帯が呼ばれるようになったそうです。碑の両側に不思議な狛犬(?)もいらしたのでパチリ。承教寺承教寺これまたググってみると、中国から輸入したもののあまりいいことがなくお寺に寄贈して供養し、そのままここに置かれたと住職さんからの話と載せているところがありました。

画家・英一蝶の墓さらにこの承教寺には「画家・英一蝶の墓」あるそうで。少し奥までいってみてみました。すんません、英一蝶って誰だか知らないです(^^; これもググって後でお勉強。。元禄時代に活躍した画家。吉原で遊ぶ客としてだけでなく、太鼓持ちとしてもすばらしい芸人だったらしい。生類憐れみの令に違反したとして(五代将軍綱吉と愛妾の風刺画を描いて幕府批判したとされ)三宅島に流刑になるもそこでも絵師として活躍。戻ってきた後も吉原で芸人活動もしていたそうだ。

とらや泉岳寺方面へ二本榎通りを歩いていると、これまた趣のある家が。みると「とらや」とある。和菓子屋さんのようなので何か旨そうなものでもあるかと店の中へ。お土産に小倉羊羹と最中を買って帰りましたよ。餡の味が上品で美味しかったですよ!

大石良雄外十六人忠烈の跡伊皿子坂の手前で赤穂浪士大石内蔵助ら17名の切腹の地というのがあるので、そこへ。肥後熊本藩細川家の中屋敷跡でマンションの裏手の空き地の一角に塀で囲われたところがあり、史跡になってました。扉の格子から中を覗いてみたのですが、大きな庭石?がゴロゴロしていました。

泉岳寺tompeiさんたち本隊はすでに大木戸近くのコーヒー屋さんで一服中とメールが入ってきていました。が、僕はようやく泉岳寺に着くところでした。1時間の差は全然詰まってない(^^; 気を取り直して先に進みます。泉岳寺は浅野家の菩提寺。浅野内匠頭と赤穂浪士四十七士が眠るお寺です。討ち取った首を主君に見せに来たところでもあります。お線香を一束もとめて、ぐるりと供えてきました。が、数が数だけにけっこう大変でした(^^;

高輪大木戸跡第一京浜に出てしばらく歩くと、道の向こう側に黒い塊が。高輪大木戸跡です。ちなみに20分前に本隊は出発してしまった後のようです。この大木戸は、道幅6メートルを閉ざす巨大なもので、江戸の入り口で朝開き夕刻には閉じたそうな。石垣は左右にあったものの海側の片方で現存する大木戸の石垣では唯一のものだそうです。

御田神社さあ、ラストスパートです。第一京浜沿いを歩き、御田八幡に向かいます。ここから更に上に上がって済海寺に抜け、抜けられ、、ってあれ?道がない(^^;; ウロウロすること数分。(実はこのとき、近くに「元和殉教遺跡」があったはずなんですが。。見すごしました)なんと御田八幡の境内の脇に出入り口あり、そこから公園内の階段を抜けるとそこが実は亀塚公園。で、隣がフランス公使館があった済海寺でした。とはいえ、碑が残るだけで面影すらありません。済海寺

東京タワー坂を下っていって途中の亀塚稲荷をみつつ、慶應義塾の前を通りつつ薩摩藩島津家上屋敷、松平修理大夫のあったNEC本社へ向かいます。そこは戊辰戦争の切っ掛けとなった焼き討ちがあった上屋敷跡の碑があるそうですが。。残念見つかりませんでした。(tompeiさんにあとで聞いたらぽつんと石があっただけだったそうで) しょうがないので慶應義塾大の前で撮った東京タワーなぞを。。

西郷・勝会見の地だいぶ遅れているので、このまま西郷隆盛・勝海舟の江戸城無血開城に至る会見の場となった薩摩クラヤシキの碑へ。そこには三菱自工本社の前で、まあるい碑がありました。写真を撮ってると鹿島神社側からTompeiさんたち本隊の方々が!やぁようやくここにきて追いつきました。

鹿島神社雑魚場跡 本隊は駅に向かうようですが、僕は鹿島神社と落語「芝浜」の舞台となった沙浜・雑魚場(本芝公園)を見学。キョロキョロすると碑もありました。ここがもとの海岸線。東京湾で取れた江戸前の魚をここに水揚げされたそうです。さて、本隊の待つ田町駅へ!もうすこしで置いて行かれるところでした(笑) 田町駅でぶんぶんさんとも合流。ゆれいさんは用事で帰られるとのこと。。残念。。ってことで、宴会の場、新橋へ向かいます。

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Comments

一気に完璧なレポをアップされましたね。お疲れさまでした。

いつもは追いついて抜いちゃうくらいなのに、今回は厳しかったようですね^^;
おひとりでよく全部まわられたと思います。
方向音痴の私は怖くて裏手の方はパスしちゃいました。

また次回は花見になるかしらね~?ご一緒できると嬉しいです。

Posted by: ぶんぶん | 2010.02.19 at 16:45

ぶんぶんさん

レポート遅れてすいません(^^;

今回見所が結構あったことと、本隊は博物館とかに全く寄らずにドンドン歩いていたことともあって、さすがに1時間遅刻は挽回できませんでしたぁ。

回るポイントだけかかれた紙と地図もってウロウロって、オリエンテーリングの気分でしたよ。そーいうのけっこう好きだったり(笑) が、薩摩藩上屋敷だけは残念。コンプリートできませんでした。

次は花見の頃ですかねえ。。どこのを見にいきましょうかね。またぜひ、今度はみんなで歩きたいです。

Posted by: くっきも | 2010.02.20 at 02:47

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