« ぐぎっ | Main | やっとでたか…でも… »

2008.05.25

PB

Seven Premium


調子ぶっこいてる?(笑)

週末、イトーヨーカ堂に買い物に行くたびに、セブン&アイホールディングスのプライベートブランド(PB)であるセブンプレミアムの商品が、どんどこどんどこ、えっこれも?あれも?ここも?あそこも?と目に見えて、その棚の占有度を増やしていく。そのうち、売り場のほとんどを埋め尽くすのではないかという勢いだ。出だしは確か去年の今頃くらいだったかな。お菓子が何点からスタートだったような気がする。それが今年になってから爆発的にというか、毎日のようにその種類を増やしているようだ。ニュースでもやってましたが、このところの原材料高騰による値上げが続く中で、低価格を武器にその取り扱いが拡大しているようです。

不思議なことがひとつ。普通、PBならば、通常商品と比べられたくなかったり、メーカーをその時の仕入れ都合に合わせて変えたり、無名のメーカーを使うことで仕入れを安くしたりするために、極力、製造メーカー名を伏せたりするものなのですが、このセブンプレミアムは、裏を見ると製造所として堂々とメーカー名が書いてあるんですね。しかも、その名前はびっくりするような大手ばかりなのも特徴的。写真のカップ麺は東洋水産、レトルトカレーはヱスビー食品、スイスロールは山崎製パン、オレンジジュースは名酪です。たぶん我が家の食料庫にはこれ以外にもいくつも入っているようです。

確かに安い! カップ麺は88円だし、レトルトカレーもオレンジジュースもロールケーキもすべて100円前後です。この物価高にはうれしい値付けのものばかり。しかも名を知った大手メーカー製のものばかり。これも、個別にこれと言って宣伝しないし、パッケージデザインにも凝らないなどの広告費を抑え、大量ロット買いでの買い取りで業者のリスクを減らし等のコストカットするといった成果らしいですが、、

その昔、PBを大々的に始め、最初は低価格とPBそのもののブランドイメージで売れまくったものの、そのうち手を広げすぎた結果、細かな発注管理が出来なくなり、メーカーから買い取った商品の在庫の山が一時期本体の経営を圧迫して、PBを大幅圧縮したスーパーがあった記憶があります。

PBにするということは、普通ならば製造メーカーが負うべき個別商品のマーケティング(たとえば、新商品による差別化とか市場インパクトを得るとか、足の長い生産リードタイムも見越して調整もし在庫リスクを制御する)を販売店が一気にひっかぶると言うこと。今はセブンプレミアム自体が新製品としての目新しさがあるけれど、このペースだと売り場がPBに埋もれるのも時間の問題。イオンもトップバリューのてこ入れやローソン100スーパーで売っていたものをコンビニ展開するなど、ほかのスーパーもPBでの安売り追撃も始まりました。こうも原材料高騰が続けば安売りにだって限界があるはずです。この先、目新しさという商品力がなくなるもう数ヶ月経ったあとの手はどう考えているんでしょう。ふむふむ楽しみではあります。

|

« ぐぎっ | Main | やっとでたか…でも… »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10432/41312270

Listed below are links to weblogs that reference PB:

« ぐぎっ | Main | やっとでたか…でも… »