手間が掛かる自転車
昨日は自転車の整備。
ブレーキとホイールにべっとり付いた泥汚れを落とし、ここんとこイマイチだったブレーキワイヤーの長さ(遊び)を調整。チェーンとギヤに付いた泥混じりに汚れた油を全部おとしてから油を挿し直し。 そんでもって、タイヤの空気を入れ直して、、、調子を見るのに駅前へ買い物がてら10kmくらい走ってみたり。
それなのに、今日は雨。。明日の朝もどうやら雨です。ガックリ。。せっかく整備したのになあ。
そんなことをmixiで「今週2回も雨の中を自転車で強行帰宅をしたので、自転車を整備してた。ほんとは、1週間に1度、少なくとも2週間に1度はがっつり整備しないといけないんだけどねえ」とぼやいたら、「自転車ってそんなにていれをしないといけないのぉ?」と聞かれてしまった。
それはですね。。
ママチャリとか、普通の自転車は、整備をほとんどしない(してもらえない(笑))前提で作られているものなので、まあ、空気をたまに入れておくかとか、チェーンに極たまには油を挿しておいてやるか、って程度で済むのです。
僕が乗っている自転車は、整備をマメにする(しなくちゃいけない)前提で作られているスポーツ車なのです。
スポーツ車のタイヤの空気は、ママチャリ用が300Kpa(3kgf/cm^2)前後のところを、ほぼ倍から3倍の圧力 600~1000(KPa)が 適正圧。ちなみに僕の自転車のタイヤの適正圧は 665KPa(95PSI)です。1気圧は 98Kpa ですから、なんとまあ約7気圧をかけていることになります。なので 乗らなくてもすぐに圧が抜けちゃうんです。またいつも適正圧にしておかないと、タイヤがすぐ痛んでしまうわ、パンクしたりするんですね。。なので一週間に1度は入れ直せと言うことになってます。
以前、お掃除の模様を紹介したように、重量を軽くするため、チェーンカバーがなく、ギアもチェーンもむき出しです。
油は埃と泥を呼び込んでデロデロになり摩擦が増えてしまいます。デロデロ汚れはさっさと取り払わないとペダルが重くなってしまうのです。また、チェーンカバーがありませんから、ビチビチとズボンに飛び散ります(^^;
べっとり油(グリス)を付けてしまうと余計に埃と泥を呼び込みデロデロがひどくなりますので、さらさらっぽい油をチェーンに塗るわけですが、さらさらってことは。すぐに雨などで油分が落ちて錆びちゃうんです。つーか、ちょっとサボったらチロチロと錆が浮いちまったい(^^;
ママチャリだと前輪だけがリムを掴むタイプで、後輪がドラムブレーキというのが多いですが、前後輪ともブレーキもリムをぎゅっと掴むタイプ。リムが汚れると特に油が付くとまるっきりブレーキが利かなくなり。。やばいんです(^^;;
ってことで、あれやこれややたらと手間の掛かる自転車に乗ってると思ってください(笑)
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