ルール作り
ようやく自転車の乗り方について教本として明文化されるようですね。
asahi.com:携帯電話・傘立てダメ 自転車教則、30年ぶり改正へ - 社会.
警察庁は27日、自転車の正しい乗り方について教則を本格改正する方針を固めた。改正は来春ごろの予定で、自転車に関する教則の本格改正は78年以来の30年ぶりとなる。自転車が絡む事故は増える傾向にあり、悪質運転対策に取り組む同庁は、携帯電話の使用など最近の通行実態を反映させた禁止・注意事項を新たに加え、運転マナーの向上を図る考えだ。
改正されるのは、自動車や自転車、歩行者が安全に通行するための禁止・注意事項などを定めた「交通の方法に関する教則」。教則は、教育現場などで自転車の安全な乗り方を紹介する教本のもとになっている。6月に成立した改正道路交通法で自転車関連の規定が変更されたため、有識者による懇談会で検討を進めていた。
それにしても30年ぶりの改訂って。。ほんと自転車についてって放ったらかしだったんですね。さぼってるにもほどがあるってもんでしょう。
罰則規定としては特にないものの禁止事項として教本に乗りそうなものは、
- ヘッドフォンで音楽などを聴きながら運転する
- 携帯電話で通話・操作しながら片手運転する
- 傘を使って走行する(雨合羽を使え!)
- むやみやたらとベルを鳴らす
やるべきルールとして
- 保護者は子どもにヘルメットを着用させる
- 歩道上で自転車同士が対面してすれ違う場合には互いにハンドルを左に切ってよける
ちなみに記事によっては「3人乗り」もただの禁止事項で罰則がないような書き方をしているものもありますが、「2人以上乗り」(子どもを0.5人と数えて、前に1人、さらに後ろに1人とか、さらにさらに背中に1人とか(^^; )は、現状でも道交法で積載制限違反で2万円以下の罰金または科料があります。
原則として自転車は車道を走ることになっています。が、例外的に歩道通行できるのは、いまのところ自転車通行可能の標識が出ているところのみとされています。これに追加して道路工事や駐車車両などで、どーしても車道通行が出来ないところや、あまりにも自動車の交通量が多くて危険な箇所はOKと書かれるようです。ただし、歩道では当たり前のことですが歩行者優先であって徐行し、警察官の指示やどうみても歩行者が危ない目をみそうなとき(人混みとかかな)は、自転車を引いて歩けということになるようです。
危惧していた、なにがなんでも自転車は歩道というのはどうやらなくなったみたい。つぎは車道を自転車が安全に走れるようにしていってもらえるかですね。このあいだも狭い道で僕を無理に抜こうとしたトラックに抜き切る前なのに幅寄せされ、こっちは歩道との段差で逃げ場がなくなってフルブレーキング、肝を冷やす目にあったばかり。なんとか早くドライバーに対しても自転車の走る場所を認識して欲しいもんです。
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