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2007.02.19

じわじわと…ってホント?

CDやカセットテープ(ってまだうってるのか?)のセルメディアでの売り上げがまた落ち、とうとう98年当時6000億円生産額が、じわじわ落ち、いまでは4割減って3500億円となったとな。

asahi.com:音楽CDなどの生産額、8年連続減少 ネット配信も影響�-�文化芸能.

音楽を入れたCDやカセットテープなど「オーディオレコード」の06年の生産額は、前年より約4%減って3515億円となり、8年連続で減少した。

そういえば、自分としてもCDシングルって全く買ったことがない。なんで欲しい1曲を買うのに1000円ださねばならんのだ?という理不尽な気分からなんだけどね。レーベル側はカップリング 2,3曲込みで1曲当たり300円程度と言ってはいるが、、所詮CD「シングル」なのだ。手軽にダウンロードできる環境が整いつつあり、もう「シングル」はすでにセルメディアでの楽曲販売は行き詰まったってことですかね。

売れるタイトルがなくなっているというデータが日本レコード協会の各種統計、ミリオンセラーの作品数推移というページで見ることが出来る。そのグラフには右肩上がりにミリオンセラーの数が上がり続けていたが、アルバムのミリオンセラーは1999年の30タイトルをピークに、CDシングルのミリオンセラーは、1996年の23タイトルをピークに、がっつり減りまくり、アルバムはとうとう去年10タイトルを割って6タイトル、CDシングルミリオンにいたっては、2001年から毎年1タイトルを維持するだけで精一杯。というのが如実に現れている。
かたや、ダウンロードの方は伸びてますねえ。。去年のまだ第4四半期の集計がでてませんが、PC系の方は50億円くらい、モバイルの着メロ着うたは、なんと500億円くらいですわ。iTunesだ云々といってもケータイで着うたをダウンロードする方が10倍も売れてるんですね。しかし、伸び率は鈍化傾向。。こりゃ売り上げが減った分は追っつきませんねえ。でも、これはある意味、客が必要なものだけにお金を支払うようになったということを示しているのではないだろうか。今まで1曲買うのに1000円払わせていたものが、200円前後になったせいでもあるし、アルバム全部で3000円払わせていたものが気に入った曲のみを選んでということが可能になったというのを示している数字だと思う。
CDアルバムの落ち込みはグラフを見るとそう大きくない。12cmCDマキシシングルもほとんど落ちてない。となると8cmCDシングルの落ち込みの方が売り上げにひびいていると言うことだ。CDシングルの99年→06年の落ち込み分は約7000万枚、実はPCでのシングルトラックダウンロード回数と着うた(モバイルでのシングルトラック)ダウンロード回数だけ足しても去年7000万回、とほぼ同じだったりする。
となると、よく違法コピーが蔓延ったから売り上げが減ったと五月蠅くいうレーベル側の主張って、どっかへンであるってこと?(笑) 売り上げが下がったのは、CDシングルを買わなくなって、安いダウンロードで済ませる人に変わったって客単価が落ちただけことのように気がするんですけどねえ。。どうでしょう?

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