« ふぁみりー | Main | きょうのあいぽっど:車載FMトランスミッタ »

2005.06.12

サービスは只ではない

De BijenkorfさんのところのサイトSpelen met kennis!にあったチップに関する記事を読んで。

渡航経験が10回に届かない僕が言うのもおこがましいけど、チップが必須の国の多くの従業員は、チップをもらうことを見込んでの給料しか支払われてないそうですから、言うなれば、給料は出勤してきたという分のみしかもらっておらず、それに加えて客に最低限のサービスを行う代金としてもらえるのがTipのレートとなるのでしょう。給仕であれば、頼んだものが出てくるというのが最低限のサービスですから、記事へのコメントでそれに対しても一銭も払いたくなかったという方のは、少々無茶ってことか。

チップが必須の国に行くと、当たり前のことをすることもサービス一つであって、それについても只ではないというのを気づかされます。日本だとサービス=「無償のおまけ」という意味の単語としていまだに使われることが多くて(例: 客「それ、サービスで付けておいてよ」)、なにかのサービスを受けることについての対価を忘れてるというより只で貰えると思ってるようなのはやっぱりそろそろ脱却すべきです。インセンティブを貰わないとこれっぽっちも働かないというのも障害があるでしょうが(笑)、これからはサービスで儲けないといけない世の中。自分が払わないと言うことは自分たちも貰えないってことになりますからね。とはいえ、今まで只だと思っていたものを金よこせといっても払いたくないでしょうし、いまさらチップというのは馴染めないから、いままでモノの代金にすべて含まれてウニャムニャになってるサービス料を代金から抜き、低価格にすると同時に、いままで当たり前にして貰えるというものもお品書き形式のオプションとして受けられるサービスとして料金を設定するのから始めるってとこか。そういえばこういうの確かにこういうお店増えてきてるね。むむ、徐々にではあるが変わってきてるという証拠かな。

|

« ふぁみりー | Main | きょうのあいぽっど:車載FMトランスミッタ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

アメリカでウェイトレスをしていた事がありましたが、アジア人は総じてチップが少なかった思い出があります。
今は15%が一般でいい感じのレストランに行ったら20%が常識です。Hard Rock Cafeなどは日本語でチップの事をメニューに書いていたような・・・更に6名以上の時は勝手にお勘定に入れて請求されていた記憶があります。
何だか見透かされているような感じもしますが、「そんなにチップ払うんだぁ。知らなかったなぁ」で済ますおじさんが多いから勝手にチャージされてしまのでしょうね。
ちなみにアメリカのウェイトレスの時給は$2.5です。なのでお客さんが少ない平日は働きたがりません。。。

Posted by: じゅんこ | 2005.06.12 at 13:34

じゅんこさん、こんばんわ。

$2.5/hですか、やすぅ(- -;
やっぱり時給はただの拘束代、サーブする代金は客から貰えってことですね。
アメリカに行ったときは、食べ物屋だと15%~20%ぐらいを足して、ちょうど端数がでないように丸める額を、割り勘の時は奇麗に割れる数字になるようにレシートに書いてました。釣り銭が面倒くさくて(笑)
代金を払わないようなサービス、例えばホテルでのルームメイクやらベルボーイやらは基本が$1で、特に気に入ったら$5とか$10を渡してたかな。去年サンノゼに行ったとき、ホテルのシャトルサービスを使ったので(すんません、怖くてレンタカー運転できません(^^;))最後空港に送ってくれたときに散々世話になった運ちゃんに$10渡しちゃった。

Posted by: くっきも | 2005.06.14 at 00:23

トラックバック、ありがとうございます。
日常利用するコンビニやスーパー、あるいはファミレスで働いているバイトの若い連中を見ていると、お客様のほうを向いて仕事をしている連中が極端に少ないように思います。
これは、「時給」を会社からもらって働くからそうなるわけで、自分たちがもらえる給料がそもそも誰のお金であるかを認識させるには、「チップ」というやり方にも一理あるな~と感じています。
もちろん、いきなり導入するわけにも行かないでしょうが、くっきもさんのおっしゃるとおり、徐々に何らかの形で、各人の働きが直接的・金銭的に評価されるシステムが普及していくことでしょう。

Posted by: De Bijenkorf | 2005.06.15 at 07:37

De Bijenkorfさん、おはようございます。

ファーストフード、ファミレスは全部接客マニュアル通りにまずは動くことからスタートで、なぜそのように接客すべきなのかというのがどこか疎かになってるのかもしれませんね。それに仰るようにチップと違って接客を熱心にしてもしなくても給料は支払われ、その査定をするのは雇い主ですし、バイトの立場ならさっさとやめてしまえばいいわけから、自ずとどっちを向いた方がいいか判るというものでしょうね。
インセンティブで釣るというのは、今ひとついい感じがしませんが、その対価を知るという意味では、いい方法なのかもしれません。どっかにスマイル0円なるお品書きがありましたが、あれも日本人の感覚からするとおかしな話ですけど、スマイルにだって対価があるんだという現れですね。あれも極端ですけど、サービスを受け取るには対価が必要なのだ、今まではそれが製品の価格にごちゃまぜにして入っているのだというのが気づくようしていかないと、どうもこの日本という国ではサービスで商売するというのがなかなか成り立たないようです。。

Posted by: くっきも | 2005.06.15 at 08:23

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/10432/4520012

Listed below are links to weblogs that reference サービスは只ではない:

« ふぁみりー | Main | きょうのあいぽっど:車載FMトランスミッタ »