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2004.01.31

不思議な対応

A Little Happiness: 鶏インフルエンザ

発覚したら即、ハワイのビーフジャーキーでさえ個人持込までも禁止だと。でもって、日本のコンビにではいまだに「テング印」が売られている(笑)。
おかしくない?

そう、へんてこな話。

発生時の日時を持って輸入禁止。でも、それより1分一秒でも早く国内に着いた物は差し止められないし、その在庫をいくら売ってもいい。危険だから差し止めというなら、同様に在庫も危険なものと処理せねばならないのにお咎めなしだ。
そういえば、国内でBSEが起きたとき、全頭チェック以前のものを全部国が買い取って廃棄しませんでしたっけ?

ちなみにアメリカは、「自分たちはBSE発生国じゃない、あれはカナダの牛だ。国際機関もアメリカを発生国リストから取り消した。日本は科学的な対処をしていない」と非難しているようですが。。
BSEチェックすると儲けが減るのでやる気はないと言って、ヨーロッパ並みのチェック(解体処理場の汚染チェック、生後30ヵ月以降の牛に対するチェック、危険部位のチェック)すらしないで科学的に安全だと考えろといわれてもねえ。まあ、大統領選挙前なのでいつもにも増しての高圧的な発言以外は期待できないでしょう。

鳥インフルエンザ発生した後、輸入品の生肉在庫の管理をどうしたかというニュースはまったくないところを見ると、これも売られているのでしょう。これも鳥インフルエンザ発生国というくくりで考えると、日本も発生国であるので流通差し止めとか必要なんだろうけど、いまのところ山口のあの養鶏場に限って回収しただけのようだ。
鶏肉に関しては、牛肉と違って在庫でまかなえる内に(値段はさておき)国内で短時間のうちに増産可能であるため、目の前から鶏肉がいきなり消えることはないだろうという。

ここからはうがった考え方。
アメリカは、日本からの牛肉をいまだに発生国扱いで輸入差し止めてます。今回の難癖つけてるといなくもない全頭チェックを義務付けての輸入禁止措置は、それの報復措置という話もちらほら聞きますが、本当かなあ(苦笑)
在庫を捨てさせないのは、輸入業者の保護ではないだろうか?
牛肉も鶏肉も輸入を差し止めることによって、低価格でヤラれていた国内業者(特に鶏)は「安全な国内産」増産で実はウホウホなのではないだろうか?

さっきの報復措置の話もあるし、これ幸いと国内産業の非関税保護っていう感じがしないでもない。。。。

消費者から見ると、ほんといつも国の対応って不思議なものです。

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