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2004.01.03

西暦の不連続点

閏年計算つながりで…
現在使われている西暦は、グレゴリオ暦です。
今から一番近い最大の不連続点は、ユリウス暦から現行のグレゴリオ暦に切り替わった1582年にあります。
暦の春分の日と実際が10日もずれてしまったことにより、イースターを行う日を暦と一致させるために、ローマ法王グレゴリウス13世さんが改暦委員を設置、一気にこの差を是正するために10月4日の木曜日の翌日に10日足して10月15日の金曜日にずらし、閏年の計算に前述の例外1と2を追加、3月25日が新年としていたのを1月1日新年と改めています。
よって、現グレゴリオ暦の万年カレンダーで過去に遡って曜日を調べられるのは、1582年10月15日金曜日までです。

この日以前のユリウス暦は時の権力者が適当に補正しているので、アチコチ不連続点あり…わけわかめです(^^; 閏年が3年に1回だったり…その分、しばらくなかったり…とか。

中途半端な2月に閏があるのは、このユリウス暦で3月が新年とされていた名残です。ユリウス暦当時の年末の月に補正日があったのですね。さらに、そこまで偶数月が30日までなのに、8月で偶数奇数月入れ替わり31日まであるのも、このユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)のおっさんとローマ皇帝アウグストゥスの我侭の名残だそうで(笑)

ネタ本は、こちら
『暦と占いの科学』 永田 久 新潮選書

日本では明治5年12月2日(旧暦)の翌日を1873年(明治6年)1月1日としてグレゴリオ暦を年号とともに採用しています。この日以前は西暦と年号の月日と曜日がずれてますので、要注意です;)

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Comments

あ、いけね。
日本がグレゴリオ暦に変えたのは1900年、1873年は、旧暦からユリウス暦でした。

Posted by: くっきも | 2004.01.03 at 14:51

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